「酒屋の株話」何かが変わった

 

 

10月に入って何かが変わったようだ。

日経平均株価は一方的に上昇に転じている。

金曜日には円高、米国株の調整にもかかわらず200円上昇して21000円を抵抗感なく抜けた。ショートカバーが一気に入った印象だ。しかし過熱感はまだない。

 

 

 

 

 

 

日経平均株価はITバブルの高値を抜いて21年ぶりの高値なのだとか。それでも、毎日史上最高値を更新している米国株などと比べれば、「なんでまだこんな水準なんだ?」みたいな違和感はある。

インデックスの銘柄の入れ替えシステムの違いもあるのかも知れないが、カネ余りの過剰流動性に”相手にされていない感”があるような気がする。

それでも、10月に入ってついに”お目に留まった感”が出てきたようだ。

 

平成バブルのピークからそろそろ30年。この間には確かに産業革命と呼べるような変化が、それはもうこれまでの歴史の比ではないぐらいたくさんあったように思う。

そんな中でいわゆる成長株は、「まだまだ、こんなもんじゃすまないでしょう!」と言えるレベルにあるのではないか。「業績良し、将来性良し、カネ余り・・・・・順風満帆・・・・・なのになんなんだ!?」みたいな感じだ。

今後も目先の情報や、市場のテクニカルな要因により、上がったり下がったりのランダムな動きをこなしながらの上昇相場が続くのではないか。

とりあえずは2Qの決算発表に期待したい。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ