「酒屋の株話」2Qのビッグウェーブを待つ

 

 

今週の日本株市場は堅調に推移した。

それでもまだ日本株市場に限っては”懐疑心ある上昇”に留まっている印象をうける。過熱や熱狂には至っていないのだ。

また、日本株市場が堅調なのはありがたい話なのだが、「・・・・大型株ばっかりやんか!」とか「・・・・米国株に比べて日本株はどうなっちゃってるの?」みたいな物足りなさを感じる。

第二四半期の決算をにらんだ動きには、まだ至っていないようだ。たぶん中小の成長株はまだ日柄調整中であり、チャート上のコンソリデーションを形成中なのだろう。

第二四半期の決算発表がある10月末から11月初めまでにはこの調整期間を抜け出し、さらなる業績相場が始まると期待したい。

 

 

 

 

 

 

経済状況や政治情勢の株価への影響とは、ほとんどはノイズと呼べるものだが、まったくもって単純ではない因果関係であり、株価への影響を予想することは簡単ではない。

ならば、この盛り上がりに欠ける市場で、演繹的に考えて業績の拡大の見込める銘柄を購入して、保有し続けることがベストな攻略法ではないか。

長期的にみれば個別の株価を押し上げる要因は業績の拡大しかない。

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