巨大化したETFとの裁定取引が入っていたのか、はたまたオプション・ポジションのアゲンストが入っていたのか、日本株の変動幅は限定された範囲内で推移していた。
そんな、いわゆるコンソリデーション・パターンは”マグマが蓄積されている状況”とも呼べるのかもしれない。
それがついに日経平均株価のレジスタンスとみられていた23000円を超えて引けた。
希望的観測ではあるが、日本株と米国株のギャップを一気に埋める、まるで蓄積されたマグマが一気に噴き出すような日本株の上昇が期待できるのではないか。
また、ファンドの解約や短期投機筋の売りで下げていた中小銘柄も下げ止まったようだ。
最近では一気にストップ高まで買われる銘柄も出て来たが、ショートカバーも含めた買いのマグマが噴火直前なのかもしれない。
この調整でかなりのロングが整理されたとみられる。中小銘柄の上値は軽そうだ。
期待したい。
個別株投資しかない!
もうすでに「労働市場の二極化」は始まっている。世の中が便利になればなるほど富は集中し、所得の格差はますます拡大するようなトレンドだろう。
筆者のような二極化の下方に属する者にとって、残された道はそんな富が集中しそうな企業への投資しかなさそうだ。
投機筋に売りたたかれた魅力ある成長株に賭けたいと思う。
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投稿日:2018年9月15日
カテゴリー:酒屋の株話
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