日経平均株価はV字回復して23000円目前。前回の高値である24000円レベルに達するのもそれほど先の話ではなさそうだ。
米国金利の上昇が嫌気され株が売られ、今度は米国金利の上昇が好感され株が買われた。
グローバルマクロと呼ばれるような投資スタイルで、金利と株を一緒に張るようなことは、少なくとも短期取引ではやめておいた方が良いということか。
だが、もし長期での取引なら株のロング&債券のショートで何とかなりそうな気もするのだが、それでも個人投資家が手掛けるようなことでもなさそうだ。
ナスダックは最高値を更新した。
それに比べて日本の成長株はなんだか・・・・・「ひょっとして誰かがアメリカと日本で成長株の裁定取引でもしてんのか?もちろんアメリカ買いの日本売りで」・・・・・みたいに勘ぐりたくもなる。
もしくはこれも少子高齢化の影響なのか。株価が上がれば高齢者からの売りが出て、それを買う若い世代が足りない、といった少子高齢化による需給要因があるのかもしれない。
また、もしくは日本株取引の7割を占めると言われる海外投資家にとって、日本の成長株は割安でもアメリカのそれと比べて著しく魅力に欠けるのか。
・・・・・といろいろとあるが、それでも売る理由はない。
しかしアメリカの成長株に乗り換えるという選択肢は、ひょっとしたらあるのかも知れない。
それでも・・・・・もしこれがサルカニ合戦のオニギリと柿の種の関係にあるとすれば、柿の種は日本の成長株だと信じたい。
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投稿日:2018年6月9日
カテゴリー:酒屋の株話
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