大発会からの勢いが続かない。
日経平均株価は23000円を超えて一気に駆け上がったが、24000円を目前にしてセットバックを始めた。
(凍えるような夜にはこんなお店さんでイッパイやりたいかも)
大局の上昇トレンドに変化はないが、株価が上昇すれば逆張りによる個人投資家からの売りが入るパターンが継続されているようだ。
つまり、この強気相場はまだ”悲観”や”懐疑”の段階の市場心理を抜け出していないということではないか。
つまりは健全なのだ。
個人投資家による潜在的な買いの余力は大きい。また、海外投資家の買いが戻ってきている。
日経平均株価のチャートずらだけを見れば確かに利益確定の売りを出したくなるのかも知れないが、どういうわけだか個別株を見れば真逆だったりもする。
つまり個別株は、当たり前だがそれぞれのファンダメンタルズや参加者の思惑によってバラバラであり、インデックスを見ても個別株取引の役には立たないということだろう。
骨太に業績の拡大が期待される銘柄の、悲観に傾いた相場を買ったなら、今年は根性だして、我慢して、覚悟を決めて、「ひたすら何もしないで監視し続ける」ことがベストな方針ではないか。
またそれこそが、AIが仕切ることになるこの市場で生き残る唯一の方法ではないかと思う。
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投稿日:2018年1月13日
カテゴリー:酒屋の株話
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